『膠を旅する—表現をつなぐ文化の源流』展を見て

『膠を旅する—表現をつなぐ文化の源流』展を見て

『膠を旅するー表現を繋ぐ文化の交流』展を見て 2021年5月から6月にかけて、武蔵野美術大学美術館において『膠を旅する』展が催された。製本では伝統的に膠が背固めなどの接着剤として使われていることもあり、展覧会を紹介したのだが、新型コロナによる緊急事態宣言の中、期間の大部分は学内展示のみで一般には制限のある予約制と訪れにくいものになってしまった。それで展示内容と、展覧会に合わせて出版された書籍『膠を旅する』を紹介しようと思う。 「膠を旅する」監修:内田あぐり、発行:国書刊行会 2021 ISBN: 978-4-336-07184-2...
講演会レポート

講演会レポート

9月25日 日仏図書館情報学会 「もうひとつの書物文化 ルリユール」講演会 (東京製本倶楽部後援) 当日はあいにくの雨模様でしたが、日仏会館ホールで催された講演会には93名の参加者がありました。 1980頃にフランス国立図書館から発売されたスライド集「80 Reliures françaises」の画像が、倶楽部会員・岡本幸治氏の解説によって紹介されました。...
アメリカ・本のアーティスト訪問

アメリカ・本のアーティスト訪問

「アメリカに本のアーティスト達を訪ねる」 山崎曜 7月21日から31日までアメリカ(ミネアポリスとサンタクルーズ)を訪れました。 ミネアポリスはMCBA(Minnesota Center for Book Arts)という場所で講習をするため。 サンタクルーズはJody Alexanderさんと中沢尚子さんを訪ねて。 Jodyさんはブックアーティストでこの3月東京旅行中に知り合いました。 中沢さんは東京製本倶楽部会員でもありUCSC(カリフォルニア州立大学サンタクルーズ校)の図書館の修復室で修復の仕事をなさっています。...
香港ブックアートフェス レポート

香港ブックアートフェス レポート

「香港書本藝術節(香港ブックアートフェス)2015 の報告」 山崎曜 6月5日から11日まで香港書本藝術節2015( 6/6~6/14に開催)に行きました。(7月にアメリカに行き、現在、その後にアメリカと香港を振り返って書いています。) メインとなるのはブックアートの展示で、私を含む海外作家4人と香港の作家14人が参加。 それに加えて豆本のコンペ出品作と「蛋誌」という企画豆本シリーズの展示。 トーク(海外作家4人それぞれの話、書籍修復家とブックデザイナー、ブックアーティストとの対談)、製本のワークショップもありました。...
「アメリカのブックアートと製本の現在」交流会レポート

「アメリカのブックアートと製本の現在」交流会レポート

「アメリカのブックアートと製本の現在」交流会レポート 山崎曜 「アメリカのブックアートと製本の現在」交流会 2015年4月8日(水)18:00~20:00 日比谷図書文化館 セミナールームA室 講師:Jody Alexander (ブックアーテイスト、図書館司書/Book Artist, Instruction & Reference Librarian at Cabrillo College Library) (通訳 澤本佑子 ) 参加者:12名...
皮革講演会 報告

皮革講演会 報告

皮革講演会「革のできるまでと各種革の特性」 日時…平成26年9月4日18時30分~21時 場所…京橋区民館1号室 参加人数…29名(非会員も含む) 講師…宝山大喜氏(元東京都立皮革技術センター所長・専門技術指導員) 資料…DVD『皮革のできるまで〜皮から革へ なめしのメカニズム〜』 その他…講演者宝山氏への質問用紙とアンケートを配付 〈講演内容〉 【皮から革への工程】 DVD『皮革のできるまで〜皮から革へ なめしのメカニズム〜』を上映し製造工程を解説していただきながら原皮から革になるまでを学びました。 1. 鞣しの準備作業...