本紹介

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私の希覯本〜豆本とその周辺 今井田勲 タイトルに惹かれて手に取りましたが、希覯本といっても豆本に限定したピンポイントな内容のものでしたが 「共産圏の豆本」という一節が、ちょっと興味深く読みました。 ハンガリーは昔から豆本の盛んな国で蒐集家も多く、豆本売買による利殖のアドバイス本も存在するということ。 ロシアでも豆本は盛んらしく、そのような共産国でなぜ豆本人気が集まるのか、理由は不明と結ばれていましたが… 想像するに、共産圏の国では、本棚にずらっと蔵書を並べるという資本主義的な光景ははばかられるので、...
本紹介

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ブシコー派の画家の時禱書 編集・制作・発行:財団法人 古川会 古川美術館 先日、テレビで『ベリー侯のいとも豪華なる時祷書』が放送されました。時祷書とは、キリスト教徒が一日の定められた祈りの際、個人的に使用した祈祷書のことです。 今回ご紹介するものは、美術館の展覧会カタログです。「ブシコー」とは本の注文主であるフランスで活躍した軍人で、ブシコー元帥と呼ばれたジャン・ル・マングルⅡ世のこと。彼が注文して作らせた『ブシコー元帥の時禱書』と同一工房作と考えられているため、「ブシコー派」となっているようです。...
猪熊弦一郎のおもちゃ箱「物物」

猪熊弦一郎のおもちゃ箱「物物」

「7日間ブックカバーチャレンジ」というのが、ここのところSNSで流行っています。 一日一冊、本の説明無しで表紙画像を投稿し、都度次の人を指名していくというリレー企画です。 コロナ自粛が続いていてみんなヒマなのか、毎日誰かの本の写真がいくつも。 他人の本棚をのぞいているようで、ちょっと面白い。 単純だけど以外に面白いので、期間限定でもリレーでもありませんが こちらでも投稿しようということになりましたので、よろしくお願いします。...
逆目の本

逆目の本

先日、倶楽部会員の方が、悪い例として本文が逆目の本を作ったと聞き、 うちにある本の中で逆目のものを探してみました。   ご存知のように普通は、縦に紙目が通っているはずですが、 洋書や海外製のノートなんかで逆目のものをちらほら見かけます。 しっかりとナミナミに横ジワができていたりして。 単純に、どっちでも気にしないってことなんでしょうか。 または、紙のロスがもったいないとか…   まさかとは思いますが、 逆目の本はページにしなやかさがなく硬いので、開いた時に平らになるけれど、それを狙っているんだろうか…?...
Books  江戸の古本屋近世書肆のしごと 橋口侯之介著 平凡社

Books  江戸の古本屋近世書肆のしごと 橋口侯之介著 平凡社

Books 江戸の古本屋近世書肆のしごと 橋口侯之介著  平凡社 近世の本屋は、新刊本の版元であるより、むしろ古本の取扱いを経営基盤とした。 多様な史料から、本を商う実態とその本質をとらえる。(版元HPより) 東京製本倶楽部会報71号にもご執筆いただいた「経師の役割」についても加筆されて掲載され、 明治に和本が衰退する問題まで書物に携わる人たちの歴史を堪能できます。 参考:日本の古本屋 メールマガジン記事 https://www.kosho.or.jp/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=4469...