羊皮紙のすべて

羊皮紙のすべて

羊皮紙工房、八木健治氏の『羊皮紙のすべて』が刊行されます。 『羊皮紙のすべて』 八木健治 著 歴史、文化、製作方法から、使える画材、保管方法、科学分析、そして未来の可能性まで——基礎から実践まで網羅した本邦初の決定版。 いつからあるのか、どんな動物の皮からできているか、表と裏の区別はあるのか、どういう方法で作られているのか、私たちにどのような影響をいまも与えているのか。羊皮紙づくりを実践し、日本における羊皮紙研究の第一人者である著者が、いまなお人びとをひきつけてやまない羊皮紙の魅力と可能性のすべてをあらわした一冊。...
「古書修復の愉しみ」について

「古書修復の愉しみ」について

古書修復の愉しみ』について 絶版品切れ本の復刊をリクエストできる「書物復権2021」のサイトの110番に『古書修復の愉しみ』が載っています。https://store.kinokuniya.co.jp/event/fukken2021/ https://www.fukkan.com/  上記URLを参照してください。 希望する人はサイトのリストに記入してリクエストを送ることが出来ます。締め切り2021年2月末日。...
未綴じ本・特別販売のお知らせ

未綴じ本・特別販売のお知らせ

『溝活版の流儀 アマチュア・プリンターの五十五年』 未綴じ本・特別販売のお知らせ 『溝活版の流儀』は、この夏に溝活版分室より刊行されました。 活版印刷の作品例や、国内外の印刷所や製本所などのカラー図版が豊富で眺めるだけでも楽しい本です。分室のメンバーには、研究社の小酒井さんはじめ、倶楽部の会員もいます。 この度、溝活版様および研究社印刷株式会社様のご協力を得て、限定50部の未綴じ本を刷っていただきました。製本作品の制作に、製本教材に、ぜひご利用ください。...
本紹介

本紹介

蔵書票の芸術 エクスリブリスの世界 著者:樋田直人 発行:(株)淡交社 このブログにいらした方は「蔵書票」とは何かをご存知の方だと思います。一応、簡単にご説明すると、蔵書票とは本の見返し部分に貼って、その本の持ち主を明らかにするための小さな紙片のことです。美しい版画によるものは美術的価値も高く、コレクターも多いようです。 この本は単なる作品集ではなく、蔵書票の誕生や種類などについても記述されています。個人的に興味を持ったのは、蔵書票の中には寓意的なものや、隠し絵技法が盛り込まれているものがあることです。クイズみたいで面白いですね。...
本紹介

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『作家の犬』『作家の猫』 発行:(株)平凡社 ここで言う「作家」とは、詩や文章を書く人だけでなく美術、工芸などの芸術家も含まれます。その作家が飼っていた犬や猫とのくらしや家族を交えたエピソードなどが、豊富な写真と共に綴られています。 『犬』のトップバッターは志賀直哉。犬だけでなく動物全般お好きだったようです。菊池寛、川端康成、中野重治と文壇の重鎮が名を連ねます。犬種や犬の名前が述べられている場合もあり、作家の印象とマッチしていると思わず頷いてしまいます。...
本紹介

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私の希覯本〜豆本とその周辺 今井田勲 タイトルに惹かれて手に取りましたが、希覯本といっても豆本に限定したピンポイントな内容のものでしたが 「共産圏の豆本」という一節が、ちょっと興味深く読みました。 ハンガリーは昔から豆本の盛んな国で蒐集家も多く、豆本売買による利殖のアドバイス本も存在するということ。 ロシアでも豆本は盛んらしく、そのような共産国でなぜ豆本人気が集まるのか、理由は不明と結ばれていましたが… 想像するに、共産圏の国では、本棚にずらっと蔵書を並べるという資本主義的な光景ははばかられるので、...