『膠を旅する—表現をつなぐ文化の源流』展を見て

『膠を旅する—表現をつなぐ文化の源流』展を見て

『膠を旅するー表現を繋ぐ文化の交流』展を見て 2021年5月から6月にかけて、武蔵野美術大学美術館において『膠を旅する』展が催された。製本では伝統的に膠が背固めなどの接着剤として使われていることもあり、展覧会を紹介したのだが、新型コロナによる緊急事態宣言の中、期間の大部分は学内展示のみで一般には制限のある予約制と訪れにくいものになってしまった。それで展示内容と、展覧会に合わせて出版された書籍『膠を旅する』を紹介しようと思う。 「膠を旅する」監修:内田あぐり、発行:国書刊行会 2021 ISBN: 978-4-336-07184-2...
#本をつくろう「花ぎれ」

#本をつくろう「花ぎれ」

#本をつくろうWeb展覧会、第5回は「花ぎれ」に注目してみます。 【花ぎれ】本文ブロックの背の天地に貼り付けた飾り布。元々は色糸等で中身の折丁に固定しながら編み、本を補強しつつ装飾した。/head band/comète 【編み花ぎれ】単色または複数色の、絹などの色糸で編んだ花ぎれ。古くは表紙との接続、本文折丁を丈夫に保護する役割もあった。/tranchefile 倶楽部の用語集には上記二つの語の説明があります。...
88号コンテンツ

88号コンテンツ

会報88号コンテンツ 23期最初の会報、88号が発送されました。 88号コンテンツ ・羊皮紙の修復例/能津充希子 ・「トランクの中の箱」の修復/中沢尚子 ・The International Association of Paper Historians 35th Biennial Congressオンライン参加報告/浅沼真寿美 ・『膠を旅するー表現を繋ぐ文化の交流』展を見て/近藤理恵 ・イベント情報 ◆日本のパッケージ 縄文と弥生のデザイン遺伝子 ー複雑とシンプル 2021年8月7日(土)ー...
プラ・ラポルテ製本のワークショップ

プラ・ラポルテ製本のワークショップ

「文庫本でプラ・ラポルテ製本とソフトケース」 うらわ美術館主催の「本のワークショップ」が開催されます。 今年は、2日間かけてお気に入りの一冊をゆっくり丁寧に仕上げていきます。 「文庫本でプラ・ラポルテ製本とソフトケース」 2021年9月18日(土)・19日(日)13:00~16:00(受付 12:30~) ※2日間かけて仕上げる内容です。2日間参加可能な方が対象です。...
交差式製本ワークショップ

交差式製本ワークショップ

「交差式製本」でノートをつくる 2021年9月11日(土曜日) 14:00−17:00 内田嘉吉文庫の修復に携わる藤井敬子氏をお招きし、同氏が冊子の修復に用いた「交差式製本」の技法を学び、ソフトカバーのノートをつくるワークショップを開催します。 「交差式製本」は1990年代イタリアの製本・修復家カルメンチョ・アレギ氏により考案された比較的新しい製本方法です。2枚の紙を交差するように組み合わせることで独特な表情が生まれる「交差式製本」は開きやすく、実用的です。今回の講座ではさまざまな用途に使えるノートをつくります。...
浮世絵展、修復報告展など

浮世絵展、修復報告展など

日比谷図書文化館 特別展 紀伊国屋三谷家コレクション 浮世絵をうる・つくる・みる 2021年7月17日(土曜日)~9月19日(日曜日) ※前後期で出品作を全点展示替え 前期 7月17日(土曜日)~8月15日(日曜日) 後期 8月18日(水曜日)~9月19日(日曜日) 10:00−19:00、金-20:00、日祝-17:00 (閉室:7/19、8/16 展示替え8/17) 千代田区立日比谷図書文化館 1階 特別展示室 特別研究室企画展示 100年後も手に取れる本に ~内田嘉吉文庫修復報告2021~...