『膠を旅する—表現をつなぐ文化の源流』展を見て

『膠を旅する—表現をつなぐ文化の源流』展を見て

『膠を旅するー表現を繋ぐ文化の交流』展を見て 2021年5月から6月にかけて、武蔵野美術大学美術館において『膠を旅する』展が催された。製本では伝統的に膠が背固めなどの接着剤として使われていることもあり、展覧会を紹介したのだが、新型コロナによる緊急事態宣言の中、期間の大部分は学内展示のみで一般には制限のある予約制と訪れにくいものになってしまった。それで展示内容と、展覧会に合わせて出版された書籍『膠を旅する』を紹介しようと思う。 「膠を旅する」監修:内田あぐり、発行:国書刊行会 2021 ISBN: 978-4-336-07184-2...
#本をつくろう「花ぎれ」

#本をつくろう「花ぎれ」

#本をつくろうWeb展覧会、第5回は「花ぎれ」に注目してみます。 【花ぎれ】本文ブロックの背の天地に貼り付けた飾り布。元々は色糸等で中身の折丁に固定しながら編み、本を補強しつつ装飾した。/head band/comète 【編み花ぎれ】単色または複数色の、絹などの色糸で編んだ花ぎれ。古くは表紙との接続、本文折丁を丈夫に保護する役割もあった。/tranchefile 倶楽部の用語集には上記二つの語の説明があります。...